TCCCAニュースレター vol.26 2022年3月25日発行

気がつけばあと1週で3月も終わり、来週から4月ですね。新天地でのスタートをされる方、新たな取組みをされる方もおられるかと思います。

企業における省エネや環境活動などのアクションを取り入れやすいのも、新年度が始まるこのタイミングではないでしょうか。企業や一人ひとりが果たすべき役割を考え、社会全体で持続可能な新しい未来へ向けて進んでいきましょう!

今号も温暖化対策に関する国内外の最新の動きやイベント情報などを掲載しています。ぜひ、ご覧ください!


◆CONTENTS◆-------------------------------------------------------------


|1|イベント

No.1 【4/25開催「プレ・ストックホルム+50ユース会議」参加者募集中】


|2|トピック《気候変動(地球温暖化)関連情報》


(1)地域・県・国内の動き

No.1 【令和4年冬の天候の特徴とその要因について~異常気象分析検討会の分析結果の概要~】


(2)世界の動き

No.1 【人類の福祉と地球の健康に対する脅威 ― いま行動すれば、未来を守ることができる IPCC第2作業部会(日本語訳公表)】

No.2 【花粉症は温暖化でより過酷に、21世紀末には花粉が4割増、米研究】

No.3 【南極の気候 気候学者に今までは考えられないと衝撃を与えた異常気象】


----------------------------------------------------------------------------------


■─■────────────────────────


|1|イベント


■─■────────────────────────


No.1 【4/25開催「プレ・ストックホルム+50ユース会議」参加者募集中】


6月2、3日に行われる「ストックホルム+50会議」の関連イベントとして、スウェーデン大使館は「プレ・ストックホルム+50ユース会議」を開催。日本の若者が自分たちの将来に直接影響する地球の危機問題に関して、国際会議に間接的に参加し関わるチャンスです。日本政府の代表、ジャーナリスト、スウェーデン企業などとの交流の機会も設けられ、若者の声を届けるとともに、意見交換の場となることも期待されています。ぜひご参加ください!


…詳しくはコチラ



■─■────────────────────────


│2│トピック《気候変動(地球温暖化)関連情報》


■─■────────────────────────


(1)地域・県・国内の動き


No.1 【令和4年冬の天候の特徴とその要因について~異常気象分析検討会の分析結果の概要~】


気象庁は、令和4年冬(令和3年12月~令和4年2月)の日本海側を中心とした大雪や、東・西日本の低温をもたらした大規模な大気の流れについて、3月11日に開催した異常気象分析検討会において分析し、見解をまとめました。各地で記録的な積雪となったこの冬の大雪について「異常気象とまでは言えないが、社会に大きな影響を与える大雪となった」と結論づけたうえで、「海面水温の上昇など長期的な地球温暖化が影響したことは間違いなく、今後も研究を続ける必要がある」としています。


…気象庁HPはコチラ


…NHKの記事はコチラ



(2)世界の動き


No.1 【人類の福祉と地球の健康に対する脅威 ― いま行動すれば、未来を守ることができる IPCC第2作業部会(日本語訳公表)】


2月28日 発表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の最新報告書が和訳公表されました。報告書によると科学者たちは「人為起源の気候変動が自然界に危険で広範な混乱を引き起こしており、リスクを軽減する取り組みが行われているにもかかわらず、世界中で数十億もの人々の生活に影響を与えており、最も対応が困難な人々や生態系が最も被害を受けている」と指摘しています。

第2作業部会報告書は、今年完成予定のIPCC第6次評価報告書(AR6)の第2回分にあたり、本報告書は、気候リスクを軽減するだけでなく、人々の生活を改善する自然の可能性について、新たな知見を提供しています。


…詳しくはコチラ



No.2 【花粉症は温暖化でより過酷に、21世紀末には花粉が4割増、米研究】


3月15日付けで学術誌「Nature Communications」に発表された研究によれば、米国で飛散する花粉の量は、気候変動により2100年には40%まで増える恐れがあるという結果が導き出されました。飛散は最大で40日早く始まり、19日長く続くといいます。地球温暖化によって植物の生育期が長くなり、その結果、アレルギーによる健康リスクが高まろうとしており、要因を深く理解することが急務となっています。


…詳しくはコチラ



No.3 【南極の気候 気候学者に今までは考えられないと衝撃を与えた異常気象】


惑星の最も冷たい位置にある東南極氷床の上の温度は、正常の温度の50〜90度まで急上昇し、この暖かさは今までのレコードを打ち壊し科学者に衝撃を与えました。「南極の気候学は書き直された」と気候研究者は発信。人間が原因の気候変化なしでは「事実上不可能である」と北米太平洋岸北西地区の6月の熱波について述べました。


…詳しくはコチラ

※英文記事になります。翻訳機能をお使いください。


----------------------------------------------------------------------------


【編集後記】


最後までお読みいただきありがとうございました。


寒い冬を超えて日に日に暖かくなり、人や植物、動物も活動的になる春がやってきます。そんな春だからこそ環境問題に関してもアクションを起こすことを考えてみてはいかがでしょうか?4月22日は地球環境について考える日として提案された「アースデイ」。世界各地、国内でも大規模なイベントが開催されます。アースデイイベントに参加することで、自分自身や子どもたちの将来を守るための環境保護について深く知ることができます。また、参加できない方もこの日は地球環境について考え、まずは地球を思いやる気持ちを大切に過ごしてみてはいかがでしょうか。


鳥取県から委託を受け企画推進をしてまいりました、鳥取県地球温暖化防止活動推進センターですが、この3月末で指定期間の3年を迎えました。それに伴い、今号がNPO法人ECOフューチャーとっとりとして配信する最後のニュースレターとなりました。今後もみなさんの活動の後押しを何かしらの形で続けていければと思っております。ご愛読ありがとうございました!

(よねむら)