TCCCAニュースレター vol.25 2022年3月15日発行

2月下旬までの真冬の寒さから一変、3月に入ると日中はポカポカと暖かい日が続き、少しずつ春の訪れを感じます。

先日、子どもと山の畑へふきのとうを採りに行きました。天ぷらとふきのとう味噌に調理し、旬を感じる春の味を堪能。日本人は、春夏秋冬と季節ごとに収穫される食材を美味しく食してきました。温暖化問題により、昨今では旬の食材の出回る時期がずれてきているという事実もありますが、その時々で旬のものを頂くことは、舌だけでなく体や心も豊かにしてくれますね。

今号も、最新の温暖化対策や気候変動ニュースをお届けしますのでぜひご覧ください!


◆CONTENTS◆-------------------------------------------------------------


|1|イベント

No.1 【3/17開催「SDGs経営転換オンラインセミナー」|鳥取県】


|2|インフォメーション

No.1 【省エネルギーセンター「省エネ・脱炭素エキスパート検定(家庭分野・ビル分野)」リニューアル】


|3|トピック《気候変動(地球温暖化)関連情報》


(1)地域・県・国内の動き

No.1 【中国財務局、脱炭素後押しの協議会を立ち上げ:日本経済新聞】

No.2 【電力調達ガイドブック 第5版(2022年版)|報告書|自然エネルギー財団】

No.3 【今こそ化石燃料と原子力からの脱却を|連載コラム|自然エネルギー財団】

No.4 【短編アニメ集「未来を取り戻そう」】


(2)世界の動き

No.1 【気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第6次評価報告書第2作業部会報告書の公表​​】


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|1|イベント


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No.1 【3/17開催「SDGs経営転換オンラインセミナー」|鳥取県】


鳥取県では、SDGs経営へのさらなる意識醸成を図るため「SDGs経営転換オンラインセミナー」を3月17日(木)開催。県では昨年度、とっとりSDGsパートナー登録制度を設け、SDGsに関する取組みの推進を応援し、県内企業のSDGs及びESG経営への関心も高まってきています。こうした中、投資家、サプライチェーン、働く人、社会等から選ばれる企業への転換や企業の価値向上に向け、都道府県レベルでは全国初となるSDGs企業認証制度を4月から本格運用します。


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│2│インフォメーション


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No.1 【省エネルギーセンター「省エネ・脱炭素エキスパート検定(家庭分野・ビル分野)」リニューアル】


本検定は、政府が2050年カーボンニュートラルの実現を宣言したことを受け、「省エネ・脱炭素エキスパート検定【家庭分野・ビル分野】」にリニューアル。家庭・ビルの省エネの知識に加え、脱炭素社会を実現するカーボンニュートラルの知識を習得できます。さらに、今年度からIBT方式の受検制度に刷新し、コロナ禍でもご自宅などで安全に受検が可能です!


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│3│トピック《気候変動(地球温暖化)関連情報》


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(1)地域・県・国内の動き


No.1 【中国財務局、脱炭素後押しの協議会を立ち上げ|日本経済新聞】


中国財務局は2日、カーボンニュートラル達成に向けた地域の取組みを後押しする協議会「中国地方サステナブルファイナンス協議会」を立ち上げたと発表。地方銀行や政府系金融機関などを集め、政府の施策や各機関の取組み内容を共有し、地場の中小企業などが二酸化炭素(CO2)の排出を減らすことをサポートするとしました。財務局によると、中国地方は人口あたりの二酸化炭素排出量が全国で最も多く、早急な対応が求められています。


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No.2 【電力調達ガイドブック 第5版(2022年版)|報告書|自然エネルギー財団】


公益財団法人 自然エネルギー財団は、電力のユーザーである企業や自治体を対象に、自然エネルギーの電力を効率的に調達して利用するための最新情報を網羅した「電力調達ガイドブック 第5版(2022年版)」を発行しました。このガイドブックでは、自然エネルギーの電力を調達する4種類の方法(自家発電、小売メニュー、証書、コーポレートPPA)について事例を交えながら詳しく解説。それぞれの調達方法の特徴をもとに、調達計画の策定手順や電力の選択基準を具体的に示しています。


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No.3 【今こそ化石燃料と原子力からの脱却を|連載コラム|自然エネルギー財団】


ロシアによるウクライナ軍事侵攻は欧州のエネルギー問題を浮き彫りにしました。欧州は、ロシアからのガス供給に依存しているため、ガスの卸価格が急騰。大きな問題となっています。ロシア依存を低減し自立を高めるため、「化石燃料資源の開発に投資する」「エネルギー効率化や電化、自然エネルギーへの投資を加速する」との意見があがっています。そして、安全保障とエネルギー利用に関わるもう一つの重要な問題「有事における原子力の脆弱性」が改めてあぶり出されたと考えられています。


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No.4 【短編アニメ集「未来を取り戻そう」】


ユーチューブ動画「未来を取り戻そう」。全編、美しいアニメーションで、再エネの「知られていないけど結構いいこと」をユースが知り未来を取り戻すストーリーとして配信されています。豊かな未来のために、様々なメッセージを発信。地球の将来ため、次世代の人々のため、生きやすい社会にするために、 今わたしたちにできることを一緒に考えていきましょう。


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(2)世界の動き


No.1 【気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第6次評価報告書第2作業部会報告書の公表​​】


国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は2月28日、気候変動の影響や適応・脆弱性について、最新の科学的知見をまとめた第6次評価報告書(AR6)第2作業部会報告書(WG2)の政策決定者向け要約(SPM)を公表。報告書では、人為起源の気候変動が自然の気候変動の範囲を超えて、自然や人間に対し「広範囲にわたる悪影響とそれに関連した損失と損害を引き起こしている」と初めて明記しました。


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【編集後記】


最後までお読みいただきありがとうございました。

冒頭でも書きましたが、3月に入り春の足音が近づいてきていることを感じます。今週に入り、桜の最新の開花予想がテレビから届くようになりました。「もう桜!?」と、先日までの寒さを思うと感じてしまうのですが、昨年、東京における桜の開花日は3月14日と観測史上最も早く、満開日となったのも3月22日で観測史上2位タイとなる記録だったそう。実際、私の住む鳥取県でも近年、桜の花が見られる時期が早まっていると感じます。気象庁の公開データによると、年の変動はあるものの、東京では1990年代以降、桜の開花日・満開日とも3〜4年ごとに1日ずつ早まる傾向にあるそうです。原因として、桜は自然環境や気温の変化に敏感に反応することが知られており、地球温暖化の影響の可能性がやはりあるそうです。

以前は、3月末に開花し4月上旬に満開を迎え入園式や入学式を彩っていた桜。今後は3月中に満開を迎え、卒園式や卒業式を彩る花として定着するかもしれません。

(よねむら)