TCCCAニュースレター vol.22 2022年1月28日発行

「一月往ぬる二月逃げる三月去る」と言いますが、2022年が明け、早いものであっという間に1月が行ってしまいました。今年はどんな年となるのでしょうか。

このところ毎年、日本各地で「記録的な豪雨」が観測され、大きな災害が発生しています。昔からの言い伝え「この地域は多少雨が降っても大丈夫」はもう通用しなくなってきた現代。地球温暖化が進めば、これからますますこのような記録的な豪雨が降る可能性が高まるとも言われています。2022年もこのような異常気象が起こるのでしょうか。何か起こってからでは遅く、いつどこで災害が発生してもおかしくない時代が来たと捉え、事前の準備をしておくことが大切ですね。とはいえ、そんな災害が起きず平穏で安心な2022年が過ぎていくことを願うばかりです…。

それでは今号も、気候変動や温暖化についての最新情報をお届けします!


◆CONTENTS◆-------------------------------------------------------------


|1|イベント


[主催・協力事業]

No.1 【1/28開催 とっとりゼロカーボンセミナー】

No.2 【2/7開催 中小企業向け 気候変動解説オンラインセミナー(BCPセミナー)】

No.3 【2/10開催 森と自然の育ちと学びフォーラム】


[他団体からの案内]

No.1 【2/11開催 東京大学理学部 臨時公開講演会2022 Online「眞鍋淑郎博士ノーベル物理学 賞受賞記念講演会」】


|2|インフォメーション

No.1 【『とっとりの断熱』ページを更新しました!】

No.2 【とっとりグリーン住宅応援キャンペーン 1/31まで】

No.3 【マイボトル運動キャンペーン 1/31まで】

No.4 【鳥取砂丘でEV自動運転の試乗モニター募集】


|3|トピック《気候変動(地球温暖化)関連情報》


(1)地域・県・国内の動き

No.1 【鳥取県は「鳥取県気候非常事態宣言」をしました】

No.2 【地域からの脱炭素への期待 地域脱炭素ロードマップを考える】

No.3 【プラスチック資源循環法が閣議決定されました|環境省】

No.4 【落合陽一氏 脱炭素の「リアル」 江守正多さんと語る“ホッケースティック”と“氷期-間氷期”、実現するための具体策とは?】


(2)世界の動き

No.1 【​​平均気温が7年連続で高水準 温暖化傾向続く、国連警告​​】


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|1|イベント


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[主催・協力事業]


No.1 【1/28本日開催 とっとりゼロカーボンセミナー】


鳥取県では県民が一丸となって「脱炭素社会」の実現に向けた一層の取組みを加速していくため、気候変動に関する国内外の現状と対策や県内の先進事例を伝えるオンラインセミナー「とっとりゼロカーボンセミナー」を1月28日(金)開催します。ゼロカーボンに向けて私たちは何をするべきか、一緒に考えていきましょう。オープニングに平井知事、お笑い芸人の小島よしお氏を迎え、基調講演では江守正多氏も登壇されます。当センターの山本副センター長も事例発表をさせていただきます!本日開催となりますが、事前申込不要ですので是非ご参加ください!


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No.2 【2/7開催 中小企業向け 気候変動解説オンラインセミナー(BCPセミナー)】


近年、日本のみならず世界において気候変動への対策の必要性が高まっている中、企業の対応も求められています。2月7日(月)開催の気候変動解説オンラインセミナーでは「気候変動」をテーマに、気候変動によって激甚化すると考えられる豪雨災害や干ばつ、豪雪等の自然災害や自然災害等のリスクによってサプライチェーンに与える影響などを詳しく解説します。気候変動について正しい知識を身に着け、今後の事業継続の参考にしていただけるセミナーに是非ご参加ください。


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No.3 【2/10開催 森と自然の育ちと学びフォーラム】


グローバル社会を「生き抜く力」を育むための保育・幼児教育の質の向上や、新たな森林活用の推進、移住促進等の「地方創生」の観点から、「森と自然を活用した保育・幼児教育」への注目が高まっている昨今、「森と自然の育ちと学びフォーラム2022」を2月10日(木)オンライン開催します。フォーラムでは全体を3部構成で開催し、先進自治体の首長等による事例発表をはじめ、「自然保育推進」「地域連携」「人材育成」の仕組みを議論します。多くの皆さまのご参加をお待ちしています!


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[他団体からの案内]


No.1 【2/11開催 東京大学理学部 臨時公開講演会2022 Online「眞鍋淑郎博士ノーベル物理学 賞受賞記念講演会」】


2月11日(金・祝)、2021年のノーベル物理学賞を受賞された眞鍋淑郎博士の受賞記念講演会が開催されます。眞鍋博士は東京大学理学部のご出身。当日はご本人からのビデオメッセージもあり、眞鍋博士の研究内容とその重要性は何か、また関連する研究分野が現在どのように発展しているのか、詳しく知れるオンライン講習会となります。


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│2│インフォメーション


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No.1 【『とっとりの断熱』ページを更新しました!】


当センターホームページ『とっとりの断熱』ページを更新しました。断熱DIYやNE-STなどの情報をレポートや動画で詳しく解説しています。冬は寒くて夏は暑いとっとりの気候。そんなとっとりの暮らしを「住宅の断熱」で快適に過ごすことができます。是非ご覧いただき、賢く心地よく暮らすヒントを見つけてください。


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No.2 【とっとりグリーン住宅応援キャンペーン 1/31まで】


鳥取県ではとっとり健康省エネ住宅『NE-ST』の普及を行うとともに、鳥取への移住等の促進を図ることを目的として、国のグリーン住宅ポイントを活用して省エネ住宅を新築する施主に対して、県独自に上乗せ助成を行っています。交付申請期限は1月31日(月)まで。助成対象住宅の要件などもあります。該当する方で申請がまだの方は、詳しくご確認ください。


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No.3 【マイボトル運動キャンペーン 1/31まで】


鳥取県ではマイボトル利用を推進し、プラスチックごみ問題を考えるきっかけとするため、マイボトル運動キャンペーンを実施しています。マイボトルを利用することで、豪華景品ををゲットできるチャンス!キャンペーン期間は1月31日(月)までです。詳しい参加・応募方法をご確認ください。マイボトル運動を通してプラスチックごみ問題を知り考えていきましょう。


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No.4 【鳥取砂丘でEV自動運転の試乗モニター募集】


運転手の高齢化や人材不足の課題が深刻化し、生活や経済を支える重要な社会基盤である公共交通の維持確保が社会的課題となる中、鳥取市では、交通事業者などと連携し、公共交通の自動運転化に向けた取組みを推進。この取組みの一環として、鳥取砂丘周辺の公道で自動運転バスの実証実験を行います。試乗モニターを2月1日(火)から募集しますので、ご興味のある方は是非ご確認ください!


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│3│トピック《気候変動(地球温暖化)関連情報》


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(1)地域・県・国内の動き


No.1 【鳥取県は「鳥取県気候非常事態宣言」をしました】


気候変動に伴う災害が頻発する中、鳥取県では地球温暖化の対策に取り組む決意として、「気候非常事態宣言」を表明しました。省エネルギー住宅や再生可能エネルギー、電動車の導入を推進し、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする脱炭素社会の実現を目指すべく、県民、事業者、行政など鳥取県の総力を挙げて取り組むこととしています。


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No.2 【地域からの脱炭素への期待 地域脱炭素ロードマップを考える】 


脱炭素社会への移行は、科学的知見に裏打ちされた危機意識に基づく市民や地域社会、そして自治体や産業界も含むボトムアップの取り組みがあってこそ可能となります。その中核となるのが地方からの取り組み。「脱炭素社会」「循環経済」「分散型社会」への三つの移行を地域から加速させ、持続可能で強靱な経済社会を構築していくこと、またそれらを具体化していくことが重要となります。記事では地域の脱炭素化へ向けた取り組み内容が分かりやすくまとめられており必見です。


…詳しくはコチラ



No.3 【プラスチック資源循環法が閣議決定されました|環境省】


プラスチック製品の削減を企業などに求める「プラスチック資源循環法」が4月に施行されるのを前に、政府は内容の詳細を政令として定め、14日閣議決定されました。削減の対象となるのは、無料で提供される使い捨てのプラスチック製品12品目。こうした品目を年間5トン以上提供している小売店や宿泊施設、飲食店などには削減に向けた取り組みが義務化されます。山口環境大臣は、「ここからプラスチックごみに対する認識を高めていってもらいたい」と述べました。


…環境省のHPはコチラ

…NHK記事はコチラ



No.4 【落合陽一氏 脱炭素の「リアル」 江守正多さんと語る“ホッケースティック”と“氷期-間氷期”、実現するための具体策とは?】


メディアア―ティスト、研究者、筑波大学准教授など多彩な顔を持つ落合陽一さんが、第6次評価報告書の主執筆者である江守正多さんを招いて、脱炭素の現状についての対談をYouTubeで配信。「脱炭素」が全世界的なミッションとなり様々な変革が迫られる中、2050年までのカーボンニュートラルを目指す日本はどうすれば目標を達成できるでしょうか。今後の課題や対策、経済成長との両立など、脱炭素の「リアル」について考えていきます。


…動画はコチラ



(2)世界の動き


No.1 【​​平均気温が7年連続で高水準 温暖化傾向続く、国連警告​​】


国連専門機関の世界気象機関(WMO)は19日、2021年の世界の平均気温が15年から7年連続で1800年代後半の水準を1度以上上回ったと明らかにし、「地球温暖化傾向は続くとみられる」と警告しました。大気中に蓄積された温室効果ガスの濃度は高い状態のままで、1980年代以降は10年間の平均気温は過去最高を更新し続けているとしています。


…WMOの記事はコチラ

…共同通信の記事はコチラ



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【編集後記】


最後までお読みいただきありがとうございました。

2022年に何か始めたいなと考えているこの頃。今年は子どもが産まれてから長年封印していたキャンプを再開しようかと計画を立てています。近年のキャンプブーム、みなさんが必須で取り入れているキャンプグッズに「焚き火台」があります。焚き火の前にいるとリラックスし心が解き放たれ、ゆったりとした感覚に。この焚き火のリラックス効果は、「1/fゆらぎ」という理論で呼ばれています。「ゆらぎ」とは、規則性のない空間的・時間的な変化や動きのこと。焚き火の炎は一見すると単調に見えますが、形は常に変化し続けています。その人工的ではない不規則なリズムが、人間が元来持っている波長と符合し、その結果、心地よさを生み出すそうです。

昨年の10月、この炎の揺らぎを思う存分堪能したのが「TOTTORI STOVE Fes 2021(レポート)」。焚き火とは一味違う、家の中に炎がある豊かさを学びました。また、昨日はそんな「薪ストーブ」をテーマにエコ端会議を開催。薪ストーブは、炎に癒され体の芯からあたたまる心地よい暮らしだけでなく、環境対策の観点でも今注目されているのです。たくさんの方にご参加いただき、薪ストーブのある暮らしを一緒に考えた当日のレポートは、後日ホームページに掲載します!今年は、家にも人にも環境にも優しい「火のある暮らし」を野外でも室内でも考えてみたいと思います。

(よねむら)