TCCCAニュースレター vol.21 2022年1月17日発行

明けましておめでとうございます。今年もたくさんのエコや気候変動、温暖化についての最新情報をお届けできたらと思いますのでよろしくお願いします!

さて、1月もすでに半ばとなってしまいましたが、みなさん、2022年の目標は決められましたか?何か新しいことを始めるのにぴったりな1月。まだの方は、今年から何か1つでも、ライフスタイルをエコにシフトする取り組みを行うことはいかがでしょうか。個人がエコに取り組むことは家計の節約にもつながるメリットがあります。一人ひとりの活動が環境に与える影響はわずかかもしれませんが、積み重ねや掛け合わせによって効果は高まります。地球環境を守り持続可能な社会を実現するために、エコなアクションをはじめましょう!


◆CONTENTS◆-------------------------------------------------------------


|1|イベント


[主催・協力事業]

No.1 【1/27開催『「木」と「火」にふれる、気になる暮らし薪ストーブのある暮らしを考える』eco端会議】

No.2 【1/29 D I Y断熱ワークショップ「学校を断熱しよう!」オンライン講演会】


[他団体からの案内]

No.1 【1/24 公立鳥取環境大学開催 国立環境研究所 江守正多氏 特別講義】


|2|レポート

No.1 【eco端会議「家も身体も財布もポカポカ「断熱」のある暮らしを考える 」12/15 オンライン開催レポート】


|3|トピック《気候変動(地球温暖化)関連情報》


(1)地域・県・国内の動き

No.1 【令和2年度分 電気のCO2排出係数の公表|環境省】

No.2 【​​建築物の室内温度や一酸化炭素の含有率の基準等を見直し】

No.3 【永久凍土を解説したインフォグラフィック動画紹介|AFP】

No.4 【炭素促進へ取締役にNO 国内運用会社|日本経済新聞】


(2)世界の動き

No.1 【​​世界経済フォーラム「グローバルリスクレポート2022」|WEF】

No.2 【過去7年の暑さ、観測史上7番目までの記録を独占 危機的な水準に近づく|CNN】


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|1|イベント


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[主催・協力事業]


No.1 【1/27開催『「木」と「火」にふれる、気になる暮らし薪ストーブのある暮らしを考える』eco端会議】


ここ最近、暮らし方や環境対策も相まって静かにブームとなっているのが、薪ストーブです。燃料高騰によって、暖房の使いすぎも気になるところ。体の芯からあたたまる薪ストーブの炎は、心地よい暮らしだけでなく、環境対策の観点でも注目されています。

今回は、薪ストーブ全般のサポートを提供する「鳥取ストーブ」の株式会社田淵金物代表の田淵さんと木の素材としての力を活かした空間づくりを追求するかきた建築の柿田さんをお迎え。寒い冬を心地よく過ごすためにーー自分にも、地球にもやさしい暮らし方。「薪ストーブのある暮らし」を覗いてみませんか?


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No.2 【1/29 D I Y断熱ワークショップ「学校を断熱しよう!」オンライン講演会】


建築家ユニット「みかんぐみ」共同主宰であり、建築とエネルギー問題のキーパーソン・竹内さんと、津山市職員として公共建設のマネジメントに携わる川口さん。全国の学校で断熱ワークショップを開催してきたお二人が、今年の夏休みに米子の小学校で開催予定の「親子で行う断熱ワークショップ」に向けて、誰でも参加可能なオンライン講演会を開催します!


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[他団体からの案内]


No.1 【1/24 公立鳥取環境大学開催 国立環境研究所 江守正多氏 特別講義】


「地球温暖化の将来予測とリスク論」の専門家であり、気候変動に関する政府間パネル第5次・第6次評価報告書主執筆者である、おなじみの江守正多先生のオンライン講義が1月24日(月)開催されます。江守先生から地球温暖化の現状について詳しく聞けるまたとないチャンス!「環境政策論」の特別講義をぜひ聴講ください。


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│2│レポート


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No.1 【eco端会議「家も身体も財布もポカポカ「断熱」のある暮らしを考える 」12/15 オンライン開催レポート】


12月15日オンライン開催されたeco端会議。今回は、"家も身体も財布もポカポカ「断熱」のある暮らしを考える"がテーマでした。日本の住宅は世界から見ても断熱性が乏しく、エネルギー効率がとても悪いのが現状。断熱することで、少ないエネルギーで暮らせ、世界のエネルギー消費量を減らすことに繋がります。ゲストに熱性能など取り入れたDIYや古民家などの改修を行っている吉田さんと、断熱効果の高い内装材を扱う企業に勤めながら、とっとりエコサポーターズとして活動する釘宮さんをお迎え。快適に住むための「断熱」のある暮らしから、エコと温暖化について話し合った、当日の様子をレポートします。


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│3│トピック《気候変動(地球温暖化)関連情報》


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(1)地域・県・国内の動き


No.1 【令和2年度分 電気のCO2排出係数の公表|環境省】


環境省は、地球温暖化対策推進法に基づく温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度における温室効果ガス排出量の算定に用いる令和2年度の電気事業者ごとの基礎排出係数及び調整後排出係数等について公表。全国平均は0.432g/kWhで、前年度の0.445g/kWhから約3%の低下しました。再エネ導入のさらなる加速化が求められています。


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No.2 【​​建築物の室内温度や一酸化炭素の含有率の基準等を見直し】


厚生労働省は昨年12月24日、「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」の施行令の一部を改正する政令と、施行規則の一部を改正する省令を公布。特定建築物の一酸化炭素の含有率を「100万分の10以下」から「100万分の6以下」に改めるほか、居室の温度の基準を概ね「17度以上28度以下」から、「18度以上28度以下」に見直します。施行は本年4月1日を予定。


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No.3 【永久凍土を解説したインフォグラフィック動画紹介|AFP】


永久凍土は北極圏やシベリアの地下にあり、北半球の陸地の25%を占めています。過去数万年にわたって凍結していた永久凍土の温度は、地球全体の平均より速いペースで上昇しており、2100年までに永久凍土の90%が消滅する可能性も。永久凍土の融解は気候に破滅的な影響を与える恐れがあると危惧されており、今回インフォグラフィック動画で分かりやすく解説されています。


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No.4 【炭素促進へ取締役にNO 国内運用会社|日本経済新聞】


国内の資産運用会社が取締役選任議案への反対票を武器に投資先企業との対話(エンゲージメント)の実効性を高めています。2022年からESG(環境・社会・企業統治)などの情報開示で改善がみられない場合、株主総会で取締役の選任に反対することを議決権行使基準に盛り込み、運用会社自身が投資する資産の脱炭素化を掲げるなか、企業により強い対応を促しています。


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(2)世界の動き


No.1 【​​世界経済フォーラム「グローバルリスクレポート2022」|WEF】


世界経済フォーラム(WEF)が毎年1月に公表するグローバル・リスク報告書は、世界の指導者達の視点から地球規模問題の動向を占ううえで注目されています。

厳しさ(severity)という観点から、次の10年間に地球規模で人類・地球に最も苛烈なリスクをもたらすと懸念されているのは環境・気候変動関連のリスクが多く、「気候変動対策の失敗」が第1位となっています。


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※英文記事です。翻訳機能でお読みください。



No.2 【過去7年の暑さ、観測史上7番目までの記録を独占 危機的な水準に近づく|CNN】


欧州連合(EU)のコペルニクス気候変動サービスは10日、2021年の世界の平均気温が観測史上5番目に高かったとの分析結果を発表。地球の気温の高さは、過去7年で観測史上7番目までの記録を独占。気候危機は既に世界各地で未曽有の影響を及ぼし、気候危機や悪化する災害の根本原因である温室効果ガスの濃度は上昇し続けています。


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【編集後記】


最後までお読みいただきありがとうございました。

年末年始は強い低気圧の影響で、日本海側を中心に大雪に見舞われました。私の住む鳥取市内では12月31日に雪のため大規模な停電(約20000軒)が発生。我が家のライフラインや冷暖房は全て電気で賄っているため、約2時間の停電時、すぐに室内の温度は低下し凍えるような寒さに。なかなか印象的な2021年最後の日を過ごしました。

そして今回の停電で、電気以外の寒さ対策の重要性を痛感。今後の課題となりました。調べてみると、こんな時そのメリットが最大限に発揮されるのが、先日のエコ端会議でも取り上げられた「断熱」のある暮らしなのだそう。(レポートはコチラ)停電時には「暖かい室温を保てるかどうか」がポイントになり、災害停電時こそ断熱の真価が発揮されるのです。また、コストをかけずに出来る断熱方法もありますので、まずは自分で工夫することも大切ですね。

日々の暮らしやすさ、コスト、性能、環境負荷低減、災害対策――さまざまな視点から家族が快適に楽しく住まうために今後の暮らしを考えていきたいと思います。

(よねむら)