TCCCAニュースレター vol.13 2021年9月10日発行TCCCAニュースレター vol.13 2021年9月10日発行

8月26日(木)、今年度2回目となる「eco端会議」が開催されました!参加されたみなさん、ありがとうございました。当センターの山本から地球温暖化対策に関する現状や、鳥取県の対策について紹介し、その後、参加者のみなさんとこれから「eco端会議」でどんなテーマや問いを持ち「エコや温暖化」を考えるかの作戦会議。今後も、「エコ端会議」を通して、みなさんと「これからのためにできること」を一緒に考えていきたいと思います。


◆CONTENTS◆-------------------------------------------------------------


|1|インフォメーション


[主催・共催・協働事業]

No.1 【締切迫る!!ゼロカーボンへのアイデア募集】

No.2 【“地球にやさしい”だけじゃない。オシャレでイケてる、エシカルファッション最前線!9月30日開催】


[他団体事業]

No.1 【「地域による地域のための 再エネ連続講座」|一般社団法人ローカルグッド創成支援機構/環境省】

No.2 【「気候変動適応計画(骨子案)」に対する意見の募集|環境省】

No.3 【「地球温暖化対策計画(案)」「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略(案)」「日本のNDC(国が決定する貢献)(案)」「政府がその事務及び事業に関し温室効果ガスの排出の削減等のため実行すべき措置について定める計画(案)」に対する意見の募集|環境省】

No.4 【9月18日〜「全国一斉 秋の海ごみゼロウィーク」】

No.5 【セブンイレブン環境財団 令和22年度環境活動助成金募集情報】

No.6 【A-PLATコンテンツ「ここが知りたい地球温暖化・気候変動適応編」】


|2|レポート

No.1 【NE-STとっとり健康省エネ住宅とは?】

No.2 【何がヤバいの温暖化?eco端会議の作戦会議】


|3|コラム

No.1 【日本海新聞とりeco最前線8月にコラム「気候危機時代を生きる」掲載】


|4|トピック《気候変動(地球温暖化)関連情報》

(1)地域・県・国内の動き

No.1 【JIA2050カーボンニュートラル連続セミナー第3回の動画と質問回答集を公開|JIA 公益社団法人日本建築家協会】


(2)世界の動き

No.1 【相次ぐ最高気温の記録更新、地球はどこまで暑くなる?「他人事ではない、気候変動の脅威」|Yahoo!ニュース】

No.2 【子どもの気候危機報告書 約10億人が極めて高いリスク 子どもの気候危機リスクをランキング|ユニセフ】

No.3 【ドイツ大洪水、気候変動で確率が最大9倍に上昇 国際研究】

No.4 【世界の気象災害、50年間で5倍に 経済損失は3.6兆ドル=世界気象機関

WMO(世界気象機関)|BBC】


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|1|インフォメーション


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[主催・共催・協働事業]


No.1 【締切迫る!!ゼロカーボンへのアイデア募集】


「こどもゼロカーボンチャレンジ」いよいよ本日(9月10日)が応募締め切りです!

ゼロカーボンへのアイデア2050年はどんな町になっているでしょうか。みなさんの思い描く「こんな町になったらいいな♪」のアイデアをイラストにして送ってください!

下記表彰の他、応募者全員にゼロカーボンチャレンジ認定証と県産米で作ったお菓子をプレゼント。メールでも応募可能ですのでまだ間に合います!未来をよりよくするみなさんのアイデアを提案してください。


【表彰】

〈個人賞〉

優秀削減量賞 若干名

ゼロカーボンアイデア賞 若干名

・「バルミューダ製LEDデスクライト」目に優しい光で人気です。

・「生態系バランスゲームアニマルポッド」楽しく環境問題を学べます。

〈学校賞〉

最新の環境絵本、環境学習実験キットなどを贈呈します。


【お問合せ先】

鳥取県地球温暖化防止活動推進センター

〒680-0822 鳥取県鳥取市今町2−218 Office24

E-mail:co2zoro@ecoft.org


…WEBフォーム応募はコチラ



No.2 【“地球にやさしい”だけじゃない。オシャレでイケてる、エシカルファッション最前線!9月30日開催】


「エシカルファッション」という言葉、聞いたことはありますか?それは素材から販売まで、すべてが「人と地球にやさしいファッション」。今回は、ネオエシカルファッションブランドを展開する「兆-kizasi-」さんと、地球にも人にもやさしいものづくりを大切にするあすなろ手芸店の小畑明日香さんをお迎えして、ファッションから見るエコについて考えていきます!


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[他団体事業]


No.1 【「地域による地域のための 再エネ連続講座」|一般社団法人ローカルグッド創成支援機構/環境省】


一般社団法人ローカルグッド創成支援機構は、地域再エネ事業に関心がある地域人材の方を対象に、地域再エネ事業者・地域新電力計11社と連携し、「地域による地域のための 再エネ連続講座」を初回9月24日(金)から各期5回開催。地域エネルギーと言えば、全国的にも先進事例として注目されている米子市にあるローカルエナジー株式会社さんも講師として登壇されます。地域での持続的な拡大のためには、再エネ事業によるメリットを地域が享受できることや、その地域の課題解決と結びつけて行うことが大切です。


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No.2 【「気候変動適応計画(骨子案)」に対する意見の募集|環境省】


気候変動適応法に基づき、2018年11 月に「気候変動適応計画」が閣議決定されてから初の改定。案では基本的考え方や戦略のほか、適応に関する分野別施策や基盤的施策について78頁にわたってまとめられており、これらについてパブリックコメントを募集しています。募集締め切りは9月28 日(火)。気候変動の影響による被害を防止又は軽減するため「適応」の取組の推進が重要となってきています。


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No.3 【「地球温暖化対策計画(案)」「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略(案)」「日本のNDC(国が決定する貢献)(案)」「政府がその事務及び事業に関し温室効果ガスの排出の削減等のため実行すべき措置について定める計画(案)」に対する意見の募集|環境省】


環境省は、「地球温暖化対策計画(案)」、「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略(案)」、「日本のNDC(国が決定する貢献)(案)」及び「政府がその事務及び事業に関し温室効果ガスの排出の削減等のため実行すべき措置について定める計画(案)」について、広く国民のみなさんからパブリックコメントを募集しています。募集期間は10月4日(月)必着。募集期間終了後、意見の概要とそれについての考え方を取りまとめた上で公表する予定としています。


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No.4 【9月18日〜「全国一斉 秋の海ごみゼロウィーク」】


9月18日から80万人以上が参加する海洋ごみ削減に向けた全国一斉の清掃活動期間「秋の海ごみゼロウィーク」が始まります。

海洋ごみの約8割は、街から川を伝って海に流れ出したものとされることから、海ごみを減らすには海だけでなく街でも活動することが重要です。海のために今、できること。一人ひとりの行動で、海の未来を守りましょう!


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No.5 【セブンイレブン環境財団 令和22年度環境活動助成金募集情報】


セブン-イレブン記念財団の「環境市民活動助成」は、セブン‐イレブンの店頭募金を通して、地域の環境市民活動を支援する助成制度です。地域の環境問題を地域の市民が主体的に解決するために、さまざまな角度から支援し、市民主体の地域社会の実現を目指しています。締め切りは10月末まで。募金を通して地域の環境活動に取り組んでいきましょう。


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No.6 【A-PLATコンテンツ「ここが知りたい地球温暖化・気候変動適応編」】


A-PLAT(気候変動適応情報のプラットフォーム)のコンテンツ「ここが知りたい地球温暖化・気候変動適応編」。今回は、南米アマゾンや東南アジアの森林が失われると地球規模ではどのような影響があるのかについて、物質循環モデリング・解析研究室の伊藤昭彦室長が分かりやすく回答されています。


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│2│レポート


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No.1 【NE-STとっとり健康省エネ住宅とは?】

まだ夏の日差しが強い8月月末。福山建築さんのご厚意で「NE-STな家」の新築物件の見学をさせていただきました!外気温は30℃近くでしたが、一歩足を踏み入れると…とても涼しい。エアコン1台とサーキュラーで涼しさが全体に行き渡り、トリプルガラスや間仕切りのない空間設計など、​高気密・高断熱​の工夫が随所に見られました。太陽光パネルを設置されていて、自然エネルギーなので当然CO2を発生することはありません。日々の快適な暮らしの中から無理をすることなくCO2を減らす。NE-STな家の心地よさ。ぜひ、レポートで体験してみてください。


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No.2 【何がヤバいの温暖化?eco端会議の作戦会議】

大雨に大型台風。今年も“異常気象”を身近に感じた夏でしたが、8月の「eco端会議」では、前半は温暖化問題についてIPCC報告書をもとに情報共有や鳥取県の対策についての紹介。後半は参加者のみなさんと「これからのeco端会議」をテーマに、取り扱うテーマや運営方法について作戦会議を行いました!レポートでは、その様子の一部をまとめています。次回は9月30日、『“地球にやさしい”だけじゃない。オシャレでイケてる、エシカルファッション最前線!』をテーマに開催します。みなさまのご参加をお待ちしています。


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…9月のeco端会議はコチラ


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│3│コラム


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No.1 【日本海新聞とりeco最前線8月にコラム「気候危機時代を生きる」掲載】


8月27日、日本海新聞とりeco最前線8月のコラムに当センターの山本が寄稿した「気候危機時代を生きる」が掲載されました。

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第6次第1作業部会報告書をはじめ、日本のエネルギー基本計画の改訂素案について詳しく述べていますので、ぜひ購読ください。


日本海新聞では、「2021年日本海新聞環境キャンペーン」とし、鳥取県内の利便性を維持しながら環境負荷を低減できる技術や製品を開発し利用する、より環境に配慮したビジネスモデルへシフトする企業を紹介しています。

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│4│トピック《気候変動(地球温暖化)関連情報》


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(1)地域・県・国内の動き


No.1 【JIA2050カーボンニュートラル連続セミナー第3回の動画と質問回答集を公開|JIA 公益社団法人日本建築家協会】


「なぜ住宅への太陽光発電義務づけが重要なのか 京都府条例から学ぶ」と題し、JIA(日本建築家協会)が2050カーボンニュートラル連続セミナー(第3回)を開催。「脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等 のあり方検討会」委員京都大学大学院経済学研究科の諸富徹教授が「太陽光発電 設置 義務化」の重要性についての根拠の解説をされています。再エネ設備設置義務化の取組みを開始した 京都府条例についても話題提供があり、私たちの暮らしの中でどう再エネと付き合っていくことになるのか、ぜひ視聴いただきたい内容です。


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…日本建築協会ホームページはコチラ



(2)世界の動き


No.1 【相次ぐ最高気温の記録更新、地球はどこまで暑くなる?「他人事ではない、気候変動の脅威」|Yahoo!ニュース】

近年の記録的な高温は、温室効果ガスの影響なしでは、ほぼ起こり得なかったとする研究が相次いでいますが、このまま私たちが大気中に炭素を排出し続けると、地球はどこまで暑くなってしまうのでしょうか。ウェーナー氏の発表した研究では、温暖化対策を全くしない最も温暖化が進むシナリオ(RCP8.5)の場合、今世紀の終わりまでに、米カリフォルニア州の熱波の最高気温は、現在よりも約5.6~7.8℃も高くなる可能性があり、日本の気象庁は21世紀の末には全国平均で気温は4.5℃上昇すると予測。温暖化によるこうした影響をどれだけ避けられるかは、二酸化炭素の排出をどれだけ抑えるかにかかっています。

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No.2 【子どもの気候危機報告書 約10億人が極めて高いリスク 子どもの気候危機リスクをランキング|ユニセフ】


8月20日に発表されたユニセフ(国連児童基金)の報告書によると、中央アフリカ共和国、チャド、ナイジェリア、ギニア、ギニアビサウに住む若者たちは、気候変動の影響を最も強く受けており、彼らの健康、教育、保護が脅かされ、命に関わる病気の危険にさらされていると指摘。ユニセフ事務局長のヘンリエッタ・フォア氏は「極めて深刻。気候・環境ショックは、子どもたちのあらゆる権利を損なっており、人生に影響を受けていない子どもはほとんどいません。」と述べています。


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No.3 【ドイツ大洪水、気候変動で確率が最大9倍に上昇 国際研究】


ロンドン(CNN)ドイツなど西欧に先月、大規模な洪水をもたらした豪雨は、気候変動の影響で確率が1.2~9倍に上昇した結果起きたとする研究結果が報告されました。また、大規模な集中豪雨は400年に1度の現象だったこと、1日の雨量は気候変動のために3~19%増加していたことも明らかになり、気候変動は年々進んでいるため異常気象のリスクも年ごとに増大すると予想しています。


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No.4 【世界の気象災害、50年間で5倍に 経済損失は3.6兆ドル=世界気象機関

WMO(世界気象機関)|BBC】


世界気象機関(WMO)は8月31日、暴風雨や洪水、干ばつといった世界の気象災害の数が過去50年間で5倍に増加。一方で、こうした災害による死者は複合災害の早期警報システムの改善により激減したと発表しました。しかし、経済損失は拡大しており、2010年から2019年までの10年間に報告された損失額は、1日あたり約3億8300万ドル(約421億3000万円)で、1970年から1979年までの10年間の1日あたり4900万ドル(約53億9000万円)から7倍に膨れ上がっています。


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【編集後記】


最後までお読みいただきありがとうございました。


先月のIPCCの最新報告書(第6次評価報告書)の公表を受け、マスメディアで地球温暖化についてのニュースをよく目にし、耳にする機会が増えたと感じています。

そんな中、世界的なコーヒーチェーンであるスターバックスの環境問題への取り組みについての特集がなされていました。鳥取では約6年前に初めて出店となったスタバ。鳥取県民に受け入れられるのかなと思っていたのですが、毎日駐車場には車の長い列があります。今や世界約80の国と地域で3万店舗以上を運営するほどのグローバル企業。そんな、スタバが2018年に「世界中の店舗で使い捨てプラスチックストローを2020年までに廃止する」と発表したことが大きな話題を呼びました。その当時「スタバがプラスチックストローを廃止したぐらいで何が変わるの?」と思っていた私。しかし、スターバックスという世界規模の巨大チェーン店でストローを廃止すると、年間で10億本以上のストロー廃棄を削減することができるほどの影響があるそうです。

また、スターバックスではプラスチックストロー削減のほかにも、次々と地球の持続可能性に向けた新しい取り組みを発表しています。そして、2021年9月(今月)から太い口径のストローを使用しているフラペチーノのストローも紙製へ。これで、スターバックスの店舗で提供する使い捨てストローはすべて紙製となります。

スターバックスのようなグローバル企業の取り組みは世界的にも大きな影響を与えると考えられています。今後、経営の主軸に地球環境の持続可能性を置く考えが世界のスタンダードになっていくのではないでしょうか。

(よねむら)