とっとりエコサポーターズの皆様
とっとり環境教育・学習アドバイザーの皆様
鳥取県内温暖化対策ご担当の皆様
(当センタースタッフと名刺交換をさせていただいた方にも送らせていただいています)
全国的にコロナ禍にありますが、これも一つの災害ととらえて、どんな状況にも対応できる柔軟な社会づくりをしていくことが大切だと改めて考えます。テレワークもその一つとして、日ごろから会社や学校以外でも仕事や授業ができるように備えることも防災の一つではないでしょうか。
◆CONTENTS◆-------------------------------------------------------------
│1│レポート
No.1 【令和3年度中国四国ブロック地域センターミーティング】
│2│インフォメーション
No.1【児童書「再生可能エネルギーをもっと知ろう」】
No.2【Zoom既存住宅断熱セミナーのご案内】
No.3【本日から明日:気候サミットオンライン視聴】
No.4【コンテスト「1.5度のライフスタイル:私たちが描く未来の姿」の参加募集】
No.5【自治体×企業の「脱炭素型行動変容」事業に補助金 再エネ電力への切り替え等】
│3│トピック《気候変動(地球温暖化)関連情報》
(1)地域・県・国内の動き
No.1 【IPCCとは?最新「第6次評価報告書」のポイントまでわかりやすく解説】
No.2 【2019年度(令和元年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について|2021年度|国立環境研究所】
No.3 【脱炭素ロードマップ 政府骨子案 全国100ヶ所に"先行地域"】
(2)トピック《国際情勢》
No.1 【温暖化、世界の平和を壊す 紛争や難民急増の恐れ】
No.2 【日米首脳会談でも注目 2030年温室ガス削減目標が重要な理由】
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│1│レポート
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No.1 【令和3年度中国四国ブロック地域センターミーティング】
4月16日(金)にオンラインで中国地方と四国地方の地球温暖化防止活動推進センターのスタッフが今年度の連携事業等について話し合いました。
昨年度は、コロナ禍で県をまたいだ移動は自粛する必要があったため、残念ながら開催を見送った推進員合同研修会について準備しています。9県のセンターが再集結した様子をお伝えします。
…詳しくはコチラ
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│2│インフォメーション
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No.1 【児童書「再生可能エネルギーをもっと知ろう」】
今年2月、第2回とっとりローカル未来塾のセミナー講師としてご講演していただいた京都大の安田陽先生監修で児童生徒向けに新しい再生可能エネルギーについての本を出版されましたので紹介します。
3冊とも既に発行され、センターにございます。興味のある方はご連絡ください。

…詳しくはコチラ
…出版社の紹介リンクはコチラ
監修者の安田先生の「第2回とっとりローカル未来塾」での講演がTCCCAのYou Tubeチャンネルでご覧いただけます。 テーマ
「再生可能エネルギーの国際動向と地域経済」1.再生可能エネルギーの国際動向
2.何故世界では再生可能エネルギーが進むのか?
3.日本の動向と立ち位置
4.再生可能エネルギーと地域経済
5.2021年電力市場価格高騰問題このセミナーで安田先生は終始「データや数字で情報収集をすること」と話されていました。
「誰かが話していたこと」を鵜呑みにするのではなくデータや資料、論文などでの情報収集が大切です。その後行われたトークセッション「これからの再エネ推進とゼロ・カーボン社会の構築について」も併せてご覧ください。
詳しくはコチラ
No.2 【Zoom既存住宅断熱セミナーのご案内】
とっとりエコサポーターズの山中省吾さんより「既存住宅断熱セミナー」のご案内です。
日時:2021年04月25日(日)10時半〜12時
2021年05月05日(水)10時半〜12時
参加費:無料
申し込みの方へZOOM招待リンクを送付
No3. 【本日から明日:気候サミットオンライン視聴】
4月22日から23日、米国主催により気候サミット「Leaders’ Summit on Climate」がオンライン形式で開催され、日本から首脳級セッションに菅義偉内閣総理大臣が参加する予定です。本サミットでは、各国の2030年までの取組、途上国支援、クリーンエネルギーへの移行等について議論が行われる予定です。また本サミットはオンライン形式で一般公開(生中継)され、以下の米国務省ホームページ(英語)にリンクが掲載される予定です。
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No.4【コンテスト「1.5度のライフスタイル:私たちが描く未来の姿」の参加募集】
「あなたの未来へのビジョンは何ですが?」をテーマにフィルム、アニメーション、グラフィックデザイン、写真、その他のマルチメディアを通じて皆さんのアイデアを共有することを目的としたマルチメディアコンテストが作品募集中です。
募集要項
「1.5度ライフスタイル:未来のビジョン」マルチメディアコンテスト(以降「キャンペーン」)は、18歳以上の方の応募を対象としています。
応募作品は、仮想的にアクセス可能なマルチメディア形式である必要があります。
動画(ショートフィルム等)は15分以内の作品に限定いたします。それ以上の長さの作品は応募できない可能性がありますので、予めご了承ください。
本キャンペーンは、世界中どこからでもご応募いただけます。
応募作品は、後述の対象都市が母国語とする言語または英語のいずれかを使用する必要があります。
締め切り:2021年4月30日
申し込み:以下のサイトのフォームからオンラインで提出すれば、バーチャル展示会で紹介
されたり、最高2000米ドルのマイクログラントを獲得するチャンスがあります!
是非ご参加ください。
応募、提出など詳しくはコチラ
No.5 【自治体×企業の「脱炭素型行動変容」事業に補助金 再エネ電力への切り替え等】
環境省は4月13日、「再エネ電力への切替え」や「食品ロスの削減」などをテーマに、地方公共団体と民間企業・団体が連携して行う、脱炭素型の行動変容やライフスタイルの選択を促す事業に対する補助金の募集を開始しました。
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│3│ トピック《気候変動(地球温暖化)関連情報》
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(1)地域・県・国内の動き
No.1 【IPCCとは?最新「第6次評価報告書」のポイントまでわかりやすく解説】
世界の気候変動問題の解決には欠かせない存在である政府間組織「IPCC(気候変動に関する政府間パネル)」。その存在意義や役割を認識しておくことは、各国の環境問題に対する意識が高まる今こそ必要なことであると思います。
今月、多くの国内対策の検討会や国際的な動きが活発になっています。まさに脱炭素への潮目を迎えている地球ですが、その背景についてのおさらい情報です。
…詳しくはコチラ
No.2 【2019年度(令和元年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について|2021年度|国立環境研究所】
環境省と国立環境研究所は、今般、2019年度の我が国の温室効果ガス排出量を取りまとめました。2019年度の温室効果ガスの総排出量は12億1,200万トンで、前年度比2.9%減(2013年度比14.0%減、2005年度比12.3%減)でした。
…詳しくはコチラ
No.3 【脱炭素ロードマップ 政府骨子案 全国100ヶ所に"先行地域"】
2050年までの「脱炭素社会」の実現に向けて、政府が策定するロードマップの骨子案がまとまり、2030年度までに全国で少なくとも100か所で先行して「脱炭素」を達成し、多くの地域で2050年を待たずに「脱炭素」を実現するとしています。
・NHKニュースサイト…詳しくはコチラ
・読売新聞の記事…詳しくはコチラ
・yahooニュースサイト…詳しくはコチラ
(2)国際情勢
No.1 【温暖化、世界の平和を壊す 紛争や難民急増の恐れ】
今から約10年前、当時のオバマ米政権は国防戦略の中で、米軍にとって最も重大な脅威の一つに気候変動をあげていました。当時中ロの軍拡や北朝鮮の核開発に、日本はさらされていて、米軍はこれらを最優先で対処すべきであったのにも関わらず驚異の一つとして挙げていたこに批判が多くありました。オバマ政権の認識が適切だったかどうかはともかく、日本は安全保障上、気候変動は深刻な脅威だということについて書かれています。
…詳しくはコチラ
No.2 【日米首脳会談でも注目 2030年温室ガス削減目標が重要な理由】
16日にワシントンで開かれる日米首脳会談では脱炭素が主要課題となるようです。
日米は2050年までに温室効果ガスの排出量を実質0にする「カーボンニュートラル」の達成を目指していますが、なぜこの先10年の道筋が重要視されているのか。3つのポイントから解説されています。
…詳しくはコチラ
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【編集後記】
最後までお読みいただきありがとうございました。
今月16日にワシントンで開かれる日米首脳会談で脱炭素などの環境問題が主題になるなど、日本も近年地球温暖化防止活動に積極的に取り組む姿勢を示しているように思います。
私は昨年の秋から当センターのメンバーに加わったばかりですが、セミナーや講演に参加したり、ニュースレターを読むことで地球温暖化などの環境問題についての知識や考え方、解決策など学ぶことが豊富であると感じています。気候問題は経済や政治とも結びついてきます。なのでこのニュースレターを通じて日本や世界がどう問題を解決するのか、どのような活動を行うのか、そしてこれからどんな行動をとるべきか、知って考えていただければと思います。
編集:下川創大