TCCCAニュースレター vol.7 2021年6月13日発行

更新日:2021年6月14日

とっとりエコサポーターズの皆様

とっとり環境教育・学習アドバイザーの皆様

鳥取県内温暖化対策ご担当の皆様  

(当センタースタッフと名刺交換をさせていただいた方にも送らせていただいています)


暑い毎日が続きますね。 今年は真夏日(最高気温30℃以上日)初日が6月7日で、昨年の6月5日より2日ほど遅かったようです。すでに何日も真夏日が続き、冬から春を飛ばして初夏を感じる間もなく真夏の暑さで、気候の極端化を実感する昨今です。

6月14日(月)夕刻に、当センター主催でエコ端会議を開催します。近年変化の激しい気候について学び、鳥取県での快適な過ごし方と気候対策について一緒に考えていきましょう。


◆CONTENTS◆-------------------------------------------------------------

│1│レポート

No.1 【全国農業新聞に「気候メニュー」掲載】

No.2 【日本の脱炭素化を考えるための世界の科学者からの、気候変動10の最新メッセージ】

│2│インフォメーション

[主催事業]

No.1 【センター主催事業エコ端会議「鳥取県の気候と暮らし方(仮)」6月14日開催の再度お知らせ】

No.2【図書コーナーに新しく書籍を置きました】

[他団体事業]

No.1 【「第14回 3R・低炭素社会検定」開催】

No.2 【「暮らし方から考える「がまんしない省エネ」|生活クラブ東京】

No.3 【動画配信「環境教育・ESDトーク Vol.9日本型環境教育の提案」|環境省】

No.4 【動画配信「再生可能エネルギーのコストをどうみるか〜エネルギー基本計画の焦点」|環境省】

│3│コラム

No.1 【遮熱ダイアリー 初めてのグリーンカーテンvol.3,4】

│4│トピック《気候変動(地球温暖化)関連情報》

(1)地域・県・国内の動き

No.1 【「地方脱炭素ロードマップ」がとりまとめられました|内閣官房】

No.2 【「日本国温室効果ガスインベントリ報告書2021年」の公表|国立環境研究所】

No.3 【「持続可能な開発のための教育(ESD)」に関する実施計画の策定|文部科学省】

No.4 【動画配信「地域循環共生圏」|環境省】

No.5 【家庭用蓄電池の販売トラブル急増 国民生活センターが注意喚起】

No.6 【「不漁問題に関する検討会報告書」|水産庁】

No.7 【「あり方検討会」&脱炭素施策への提言|新建ハウジング】

No.8 【脱炭素社会実現に向けて首都圏などの9大学が団体を設立】

No.9 【省エネ冷蔵庫でデータのサバ読み発覚|エナジーシフト】

No.10 【NHKラジオらじる★らじる「今夏のエネルギー需要と日本のエネルギー戦略」】

(2)国際情勢

No.1 【6月10日開催のG7サミット 世界全体の脱炭素化に向けて協議】

No.2 【北極圏の温暖化、地球平均の3倍の速さで進行中|AFP】

No.3 【英国、週勤4日への移行で「炭素排出量削減」の可能性|AFP】

No.4 【石炭火力発電廃止へ「日本の前向きな対応を」|日テレNEWS24】

No.5 【EUが使い捨てプラスチック全面禁止へ】

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│1│レポート

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No.1 【全国農業新聞に「気候メニュー」が掲載】

全国農業新聞(5月28日)に当センターの提唱する「気候メニュー」を取り上げていただきました。



No.2 【日本の脱炭素化を考えるための世界の科学者からの、気候変動10の最新メッセージ】

今イベントは主催を国立研究開発法人国立環境研究所(オンライン開催)さん、モデレーターに江守正多先生(国立研究開発法人国立環境研修所)が行いました。テーマは「日本の脱炭素化を考えるための世界の科学者からの、気候変動10の最新メッセージ」となっており、グローバルカーボンプロジェクト(GCP)の紹介に続き、GCPに参画する研究者と講演者が自身の担当や研究を10のメッセージと関連付けてお話されました。

参加したスタッフのレポートはコチラ


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│2│インフォメーション

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[主催事業]

No.1 【センター主催事業エコ端会議「鳥取県の気候と暮らし方(仮)」6月14日開催の再度お知らせ】

エコ端会議開催迫っていますが、まだ申し込みを受け付けております。興味がある方でまだ申し込みを行っていない方はお急ぎください!

テーマ:「どうなる?鳥取県の気候変動~健康にも関わる気象とゼロカーボンな暮らし方~」 日時:6月14日㈪18:30〜20:30 会場:オンライン(ZOOM) 対象: ・とっとりエコサポーターズ ・気候変動や温暖化対策に関心のある一般の方 内容 ①「今年の夏も酷暑!?熱ストレスによる健康リスクと熱中症」 講師:公立鳥取環境大学 環境学部 准教授重田祥範 氏 ②「2050年までに脱炭素できますか?-ゼロカーボン生活の作り方-」 講師:ひのでやエコライフ研究所 代表取締役 鈴木靖文 氏 ③「快適でエネルギー効率の良い夏の過ごし方」 講師:FM鳥取アナウンサー 山下弥生氏

参加申込リンク 申込〆切:6月14日(月)17時

…詳細はコチラ

…申込はコチラ


No.2【図書コーナーに新しく書籍を追加しました】

当センターの事務所の図書コーナーに新しい書籍を追加しました。


書名:多様性~人と森のサスティナブルな関係

著者名:池田憲昭

概要:多様性をキーワードに、「森づくり」から「地域木材クラスター」「ものづくりと人づくり」「森のレンジャー」「森の幼稚園」さらには最新の脳神経生物学に基づく「文明論」まで軽やかな文章で分かりやすく多面的に解説されています。

…詳しくはコチラ

…紹介動画はコチラ



[他団体事業]

No.1 【「第14回 3R・低炭素社会検定」開催】

一般社団法人持続可能環境センターが2009年より毎年行っている「3R・低炭素社会検定〜持続可能な社会をめざして〜」が今年も開催予定です。廃棄物や地球温暖化について知識を深めるよい機会になると思います。 エコサポーターズの皆さんには、今後の活動にも役立つと思います。


試験日:2021年11月7日(日) 受験申込期間:2021年8月2日(月)〜2021年10月11日(月) 申込方法:一般社団法人持続可能環境センターHP内申し込みフォーム、またはFAX

…詳しくはコチラ

試験会場:北海道、東京、愛知、石川、京都、大阪、徳島、広島

、福岡(オンライン試験ではありません)受験するにあたり学習応援ツールも用意されています。 ・公式テキスト ・試験問題週(問題解説集) ・試験対策講習会(オンライン配信有り) *詳しくは3R・低炭素社会検定事務センターHPよりご確認ください


No.2 【セミナー「暮らし方から考える「がまんしない省エネ」|生活クラブ東京】

断熱男として鳥取県でも断熱に熱心な建築系の方から熱い支持のある竹内昌義氏(建築家/東北芸術工科大学教授)によるレクチャーとなっています。


日時:7月3日(土)14:00 ~16:00

主催:生活クラブ・東京 環境政策委員会 担当:北東京まちづくり委員会

会場:北東京生活クラブ生協 練馬センター(練馬区中村南2-22-3)

またはオンライン(Zoom)

参加費:無料

参加締切:6月23日(水)

持ち物:オンラインで参加の方:オンライン会議に参加できる端末(パソコン・タブレット・スマートフォンなど)*通信料は参加者負担になりますので、インターネットに常時接続ができる環境でご参加ください。

…お申込みはコチラ


No.3 【動画配信「環境教育・ESDトーク Vol.9日本型環境教育の提案」|環境省】

Vol.9 は、日本の高等教育における環境教育の立ち上げと学術的な普及や、国内外の研究者、実践者、自治体のネットワーク形成に力を注いでこられた阿部治さんです。阿部先生は、鳥取環境大学の設立から10年間、「環境教育概論」の講義をご担当いただき、鳥取県におけるESD(持続可能な開発のための教育E-SDGs)のスタートに貢献していただきました。日本環境教育学会の設立者でもあります。

…動画はコチラ


No.4 【動画配信「再生可能エネルギーのコストをどうみるか〜エネルギー基本計画の焦点」】 エネルギー研究会公開Webinarシリーズ(6) 6月9日開催のウェビナー見逃し配信が公開されました。 ・自然エネルギー財団・上席研究員 木村啓二氏「再エネのコスト推計について」(4:40〜43:00) ・一橋大・山下英俊氏「5分でわかるエネルギー経済モデル」(43:30〜56:10) ・京都大学大学院・安田陽氏「系統統合費用について」(56:30〜1:13:20) ・質疑応答

…動画はコチラ


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│3│コラム

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No.1 【遮熱ダイアリー 初めてのグリーンカーテンvol.3,4】

日記遮熱ダイアリーvol.3,4を投稿しました。

植え付けから約2週間が経過しました。雨が少ないのが気になるところですが、ゴーヤはすくすく成長しているようです。ここ数日の成長が早いので、山本副センター長とZOOMでつなぎLIVEで摘芯を行いました。成長の早い部分を切ることで枝分かれし、葉が茂るそうです。

またサーモグラフィカメラで温度の変化も詳細に記録しているので、とても参考になるかと思います。

…摘芯LIVEはコチラ

…遮熱ダイアリーvol.3はコチラ

…遮熱ダイアリーvol.4はコチラ


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│3│トピック《気候変動(地球温暖化)関連情報》

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(1)地域・県・国内の動き

No.1 【「地方脱炭素ロードマップ」がとりまとめられました|内閣官房】

6月9日に温室効果ガスの排出量削減に向け、地方や地域の取り組みを後押しする「国・地方脱炭素実現会議」が行われました。その中で「地域脱炭素ロードマップ」が取りまとめられ、全国で少なくとも100か所の「脱炭素先行地域」を作り、その地域では、国が定めた期限の2050年を待たず、2030年度までに温室効果ガスの排出量ゼロを目指すことが決まりました。

…詳しくはコチラ


No.2 【「日本国温室効果ガスインベントリ報告書2021年」の公表|国立環境研究所】

国立環境研究所が1990~2019年度の日本における温室効果ガス排出及び吸収状況を整理し公表しました。

…詳しくはコチラ


No.3 【「持続可能な開発のための教育(ESD)」に関する実施計画の策定|文部科学省】

第2期ESD国内実施計画では、2019年12月の国連総会において採択されたESDの新たな国際推進枠組み「持続可能な開発のための教育:SDGs実現に向けて(ESD for 2030)」の理念を踏まえ、ESDがSDGs達成への貢献に資することを明確化させ、ESD for 2030において示された5つの優先行動分野における、多様なステークホルダーのコミットメントに資する計画を示しています。

…環境省:我が国における「持続可能な開発のための教育(ESD)」に関する実施計画(第2期ESD国内実施計画)の策定についてはコチラ

文部科学省:「持続可能な開発のための教育:SDGs達成に向けて(ESD for 2030)」第74回国連総会における決議採択についてはコチラ


No.4 【動画配信「地域循環共生圏」|環境省】

環境省より「地域循環共生」の動画が配信されました。地域循環共生圏の考え方やその具体化のために「地域経済循環分析」をどのように使うか解説されています。

…動画はコチラ

…環境省 地域経済循環分析のホームページはコチラ


No.5 【家庭用蓄電池の販売トラブル急増 国民生活センターが注意喚起】

国民生活センターは2021年6月3日、家庭用蓄電池の訪問販売におけるトラブルが急増しているとして注意喚起を行いました。家庭用蓄電池の購入に関する相談件数が増加していると言います。

事業者の突然の訪問を受けてもその場で契約はせずによく検討しましょう!

…詳しくはコチラ


No.6 【「不漁問題に関する検討会報告書」|水産庁】

農林水産省によると、去年のサンマやサケ類の漁獲量は比較可能な昭和31年以降で過去最低となったほか、スルメイカもピーク時の7%に落ち込むなど近年、不漁が深刻化していることから専門家や漁業関係者による水産庁の検討会が原因や対策について提言をまとめています。

…詳しくはコチラ


No.7 【「あり方検討会」&脱炭素施策への提言|新建ハウジング】

国土交通・経済産業・環境の3省は、合同で「脱炭素社会に向けた住宅・建築物のエネ対策等のあり方検討会」(あり方検討会)を開き、2030年、50年の温暖化ガス削減目標の達成に向け、住宅・建築物の省エネ化を議論しているところです。こちら「日経ハウジング」には、同検討会の委員等から検討会の第3回で国交省が提示した「たたき台」への評価・感想、住宅分野における今後の脱炭素施策への意見が掲載されています。

…詳しくはコチラ


No.8 【脱炭素社会実現に向けて首都圏などの9大学が団体を設立】

脱炭素社会の実現に向けて、首都圏などの9つの大学が団体を設立し、大学で使われる電力をすべて再生可能エネルギーに転換することを目指すとともに取り組みを推進する人材を育成することになりました。

…詳しくはコチラ


No.9 【省エネ冷蔵庫でデータのサバ読み発覚|エナジーシフト】

一般家庭で最も消費電力量の多い家電の一つである冷蔵庫ですが、現在は省エネ性能が急速に進み古い冷蔵庫を買い替えることは電気代の削減にもなります。そこで始まった事業が冷蔵庫の買い替え支援でした。しかし思わぬ問題にぶつかり政府や電機業界を動かすことに。

その経緯などを足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ(足温ネット)事務局長の山﨑求博氏が当時を振り返る記事となっています。

…詳しくはコチラ


No.10 【NHKラジオらじる★らじる「今夏のエネルギー需要と日本のエネルギー戦略」】

京都大学大学院特任教授・安田陽先生が「今夏のエネルギー需要と日本のエネルギー戦略」というテーマでNHKのラジオらじる★らじるに出演しました。聴き逃し配信もあり放送の内容は放送された音声で楽しむことができます。7月4日に配信が終了してしまうので是非お聴きください。

…詳しくはコチラ


(2)国際情勢

No.1 【6月10日開催のG7サミット 世界全体の脱炭素化に向けて協議】

6月11日からイギリスでG7サミット=主要7か国首脳会議が開幕しました。新型コロナウイルス対策のほか、世界経済や自由貿易、それに気候変動問題や地域情勢などについて議論が交わされ、さらなる世界全体の脱炭素化に向けた結束の強化が行われる見通しです。

…外務省サイトはコチラ

…NHKサイトはコチラ


No.2 【北極圏の温暖化、地球平均の3倍の速さで進行中|AFP】

北極圏の温暖化は地球平均の3倍の速さで進行しており、そのペースはこれまで考えられていたよりも速いとする報告書が20日、発表されました。

この報告書は北極圏監視評価プログラム作業部会によるもので、アイスランドのレイキャビクで今週行われた、北極圏の国が集まる北極評議会の閣僚会合に合わせて発表されました。

…詳しくはコチラ


No.3 【英国、週勤4日への移行で「炭素排出量削減」の可能性|AFP】

週4日勤務制への移行により、英国の温室効果ガスの年間排出量を4年間で4分の3に削減可能とする推進団体の報告書が5月27日、発表されました。

英国の週4日勤務制の推進団体「4DayWeek」は報告書の中で、給料の減少なしでの週5日から週4日への移行により「英国の炭素排出量を2025年までに年間で1億2700万トン(21.3%)削減できると考えられる」との主張を展開しています。

…詳しくはコチラ


No.4 【石炭火力発電廃止へ「日本の前向きな対応を」|日テレNEWS24】

国連のグテーレス事務総長は日本テレビのインタビューに応じました。地球温暖化の大きな要因の一つである石炭火力発電の廃止に向け、日本にさらなる取り組みを求めました。

…詳しくはコチラ


No.5 【EUが使い捨てプラスチック全面禁止へ [Yale Environment 360】

欧州連合は、廃棄物と温室効果ガスの排出を削減する循環経済を構築するための幅広い取り組みの一環として、使い捨てプラスチック製品を禁止し、再生プラスチックの広大で収益性の高い市場の創出に取り組んでいくと発表しました。

…詳しくはコチラ(英語記事となっています)


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【編集後記】

 最後までお読みいただきありがとうございました。

私が今月注目したニュースは「地方脱炭素ロードマップ」が国・地方脱炭素実現会議で取りまとめられたことです。これにより2030年度までに全国100の先行地域で「脱炭素化」を実現させるための工程がはっきりしてきました。

小泉環境相は「再エネ立地交付金のような、そういったイメージもあります。今は再エネがまさに国策で、主力電源化。再エネが動けば支援が出る」と会見で述べています。このコメントにより再エネがより多くの人に興味を持ってもらい、さらには日本全体で脱炭素などや地球温暖化などの議論が活発化し、取り組みが加速することが期待されます。

当センターもこれを受け、「ゼロカーボンチャレンジ冊子」や「こどもゼロカーボンチャレンジノート」など県と連携し、県民の皆さんと一緒に脱炭素に向けての取り組みをさらに加速して進めるべく準備しています。

編集:下川創大