9月16日、チームゼロカーボンチャレンジのメンバーによる意見交換会がオンラインにより開催されました。
今回は講師を設けず、前回までの勉強会で得た知識と、各メンバーの専門知識を持ち寄り、今後2050年の鳥取県はどうなっていてほしいかを話し合っていきました。
参加メンバーは合計16名、zoomのブレイクアウトルームで4班に分かれ、jamboardを各班が共有して意見を集約する、というこの時代らしいミーティング方法で開催され、4班それぞれにたくさんの意見が出されました。
意見の一例
◆2050年の鳥取県 こうなっていてほしい
・再生可能エネルギーのビジネス化
・自動車が無くても生活できる、コンパクトな街づくり
・エネルギーも地域内で完結できる仕組みを持つ
・主な交通手段としての公共交通機関や、サイクリングロード
・公共施設の屋根にPVを必ず設置
・各地域・家庭必要なエネルギーを再エネで賄う。そのための助成金の整備。
・住宅にも燃費表示を行う
・せっかく豊かな鳥取の自然を大いに活かした社会。薪、増えすぎた獣など。
・市民と行政が強い信頼関係を築いている
◆そのためには、2050年までにこうするべき
・日本全体が、気候変動への危機感が弱いため、啓発をしなければ
・エネルギーなど、使う側に意識が集中して、作る側の発想が弱い
・省エネが不自由というイメージがあるため、その打破
・気候変動対策が生活を豊かにするという発想を根付かせる
・地域循環社会に必要な、住民参加の合意プロセスの確立
・市民のに開かれた、町の将来像を紹介する拠点を作り、情報を公開する
今後も継続して勉強会を行い、提言をまとめていく予定です!