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智頭 DIYワークショップ

最終更新: 2月24日

 

 2020年2月9日に智頭町にてDIYワークショップが行われました。カフェをオープンされる予定の民家を断熱するため、コモン建設事務所の高藤さん、スターパイロッツの三浦さん、おくだいら商店のオーナー奥平さんを中心に参加者全員で断熱する方法や技術を学びながら実践していきました。


 今回DIYを行う民家は断熱が全くされていなく外とガラス扉一枚で仕切られているだけであるためとても寒い民家となっていました。普段断熱するために行う作業として、気密性を高めたり断熱材を入れたりしていましたが今回の民家はそれだけでは難しく、薪ストーブを用いた温水管を通し張り巡らせる床暖DIYを行いました。

 参加者には薪ストーブと煙突を設置するチーム、熱交換器としてのタンクへの配線・断熱を行うチーム、無断熱の床を断熱・温水パイプの配管作業するチームに分かれて作業を行いました。



 断熱効果を高めるには、床や壁などの隙間を埋め、気密性を高めることが重要だと教わりました。冷たい空気は温かい空気の方へ移動してしまうので、隙間があると家の外の冷たい空気が家の中に入ってしまうからだそうです。そのため作業は隙間がないように注意して行われました。床に透湿防水シートを気密防水用のテープでしっかりと貼り、ポリエチレンチューブの通り道を掘った断熱材を敷いた後にチューブを通して床板を敷きました。まだ温水を通してもいないにもかかわらず元々の床よりも暖かく感じました。



 午前中の作業はここまでで、お昼には奥平商店のコーヒーとカレーをいただきました。これはおいしかったです!当日は雪が降る中の作業でとても寒かったですが、参加者とお話ししながら温まることができました。参加者の中には今後智頭に住む予定で古民家をリノベーションするために地元から来られた方や、寒さ対策を施した新居に住むために他県から来られた方などまた、DIYを趣味としインターネットに動画投稿をしてる方も参加されており様々でした。みなさんDIYに興味をもって参加されていました。



 再び午後から作業に戻り、その後、チューブの通り道を掘った断熱材を床に敷きチューブを埋め込み、その上に床板を敷き詰めていきました。

 薪ストーブと煙突を設置するチーム、熱交換器としてのタンクへの配線・断熱を行うチームも完成しこのような感じみなりました。

 実際に薪ストーブから温水を通すとより足元から暖かさを感じられました。サーモカメラでも温水が通ったチューブが浮き出て見えるほど温度の違いが読み取れました。

 今回はたった1日で薪ストーブ床暖房を実現することができました。リーダーが道具の使い方や購入方法、代替品まで丁寧に教えて下さったので、とても実践的で役に立つワークショップになりました。

 主催者の方は「少ないコストで破壊的なイノベーションをすることができた。将来の新しい地場産業の誕生でこれで移住者のハードルを下げることができる」と話されていました。今回のDIYでは智頭町に新しい産業を生み出し移住者を増やすことで智頭を盛り上げたいという思いが込められていました。

 今回のDIYワークショップを行った民家はおくだいら商店のオーナー奥平さんによってこれから新しくYANAGAYAというカフェをオープンすることになっています。2020年4月1日よりオープンする予定だそうです。皆さんも訪れてみては?

これから智頭が少しずつ賑やかになっていく事を期待したいですね。



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