『国立環境研究所江守正多先生に聞く!住まいの未来「気候危機と住まいづくり」視聴レポート

最終更新: 11月4日

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 今回の動画を公開しているYouTubeチャンネルではエコワークス株式会社様がエコワークス住宅の性能やこれからの住宅に求められる性能とは何かを発信しています。この動画は有識者の先生方との対談を通じて世の中に発信するために制作しているシリーズです。

 もともと自分はこのテーマに興味はありませんでした。経営学部である自分にとっては気候や住まいよりも企業経営やマーケティングの方が、興味があるためです。しかし、この動画を見ると他人事には思えず、将来起こりえる事として今から考えるべきだと感じました。

 今回のウェビナーは地球温暖化の原因と未来の予測、地球温暖化防止のためにこれからの住まいづくりはどうあるべきかその理想を気候危機に関する研究において日本の第一人者である国立環境研究所の江守先生にインタビューするものです。

 まず前半では、研究所では人口衛生やスーパーコンピューターを使って大気中のCO2濃度の観測や将来予測をしていると述べられていました。実際にどのような予測がされているか、例えば、世界の平均気温が産業革命前から現在まで大体1度上がり、このまま温室効果ガスが増加し続けると予測の振り幅はあるが2~4度上昇します。ただ北極と日本での上がり方には違いがあり、世界平均気温が4度上昇した場合、北極では8度上昇するという予測があると述べられていました。

 後半では、ゼロエネルギー住宅(年間を通してほぼエネルギー使用量がゼロなる住宅のことです。昼は発電し余った分を売電・建物も断熱を高める、つまり年間通してプラマイゼロという住宅)について先生の見解の方向性は正しいと思いました。あとはスピードの問題と述べられていた。そして社会的な関心が高まっていくためには先生は「前向きになること」だとおっしゃっていました。それは温暖化対策の負担や辛抱、我慢といったイメージを持たれていると思うのでポジティブなイメージの温暖化対策が広がる事が物凄く大事だと考えているからでした。

 最後に自分がこの動画で印象的だったのが「『夢にも思わなかった』というのが好きなんですよね。夢にも思っていなかった事が起こるというのがこの社会のいいところでありますよね」という言葉です。何を意味しているかというと、そんなこと考えても無理だよという風に言っている人が実は正しくない可能性があるわけで、そう考えると色々な可能性があると思うという考えがありました。この考え方は自分のなかにはなく、これからの物事や他人の主張に対する新しい捉え方の参考になったと思います。

報告者:公立鳥取環境大学1年 下川創大

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