とっとりの断熱DIY
鳥取県地球温暖化防止活動推進センターでは、30代~40代の子育て世代に、空き家対策としての断熱リフォームを参加型アクティビティとして実施し、リフォーム実技を拡げるリーダー育成の支援をしています。
今の日本における住宅は世界から見ても断熱性が乏しく、エネルギー効率がとても悪いです。これが原因でCO₂排出を抑制しにくく、地球温暖化対策に向けての大きな壁となってしまっています。
それと同時に、低断熱の家屋特有の温度差によるヒートショックによる事故が多く、医療費等の負担を強めています。
そのことについて鳥取県の断熱について取り組みをしている高藤さんにお話を伺いましたので動画をご覧ください
令和2年度の活動
今年度は上の写真にある古民家の断熱DIYを行います。今年は新型コロナ感染ウイルスの影響で多くの人を集めてのワークをすることができないため、DIYの様子をYouTube配信いたします。
断熱について詳しい方々の意見を聞きらDIYを行い断熱するときのポイントをわかりやすく配信したいと思います。
断熱検定
今年度はオンライン開催をすることで、場所を問わずに断熱リーダーを育成できる事業として、断熱ワークのリーダー検定を実施します。
南部町にあるとある古民家の断熱DIYを行いました。その時の動画がありますので、動画をご覧になった後、検定を行ってください。
動画は3つあり、セクションごとに見ることができるようになっています。
断熱DIY〜床断熱編〜
断熱DIY〜障子断熱編〜
断熱DIY〜ビフォーアフター測定結果編〜
以上3つのセクションに2問ずつ計6問の問題を設けています。
また、解答後にはフィードバックがありますので、正解・不正解を確認してみてください。
とっとり健康省エネ住宅
鳥取県地球温暖化防止活動推進センターでは、鳥取県の政策である「とっとり健康省エネ住宅」の推進に協議会の委員として関わっています。
とっとり健康省エネ住宅とは
鳥取県の住宅の断熱性能を高めるため以下の「NE-STな家」の推進をしています。
「NE-STな家」とは
・高断熱、高気密(そして適正な気流と換気)の家
・より少ない光熱費で経済的に家の中をまるごと冷暖房できる
・家の中の室温差が少ない
・隙間が少ないので、いちど冷暖房した温度を外に逃がしにくい
・隙間から冷気が入り込まず、結露によるカビなどで空気を汚さない
・家全体が暮らしやすい温度に保たれているので、より活動的になれる
←詳しくは鳥取県庁生活環境部
くらしの安心局住まいまちづくり課
企画担当 槇原 章二さんにお話しを聞きました。
動画は画像をクリック!
令和元年度の活動
2020年2月9日に智頭町にてDIYワークショップが行われました。カフェをオープンされる予定の民家を断熱するため、コモン建設事務所の高藤さん、スターパイロッツの三浦さん、おくだいら商店のオーナー奥平さんを中心に参加者全員で断熱する方法や技術を学びながら実践していきました。…詳しくはコチラ